# ダノン オイコス

　5月26日、東京競馬場で行われた3歳馬の頂点を決める日本ダービー（G1・芝2400m）は、ダノンデサイル（牡3・栗東・安田翔伍）が勝利した。　皐月賞を制して無敗の二冠を目指したジャスティンミラノ（牡3・栗東・友道康夫）は、馬場の真ん中から伸びるも2着までとなった。

　昨年10月の新馬戦以来の府中遠征となった京成杯勝ち馬ダノンデサイルは落ち着き十分。原口厩務員は「渋滞があったが問題なく来られた」と無事を報告した。　前走の皐月賞は無念のレース直前除外となったが、その後は順調に調教を消化。「やれることはやったので、あとは落ち着いてレースに向かえれ

［ＧⅠ安田記念＝２０２４年６月２日（日曜）３歳上、東京競馬場・芝１６００メートル］　ＧⅡ京王杯ＳＣ４着からそのまま美浦に滞在し、中２週で安田記念に向かうダノンスコーピオン（牡５・福永）は２４日、角馬場からウッドで体を動かし、坂路を軽く１本駆け上がった（４ハロン６２・０ー１２・４秒

　皐月賞競走除外明けとなるダノンデサイルだが気配は上々。追い切り後の雰囲気もいい。枠順は内めの3枠5番。直近では20年にコントレイルが2冠制覇を達成している。　安田師は「ゲートはどこでもいい。予定通り、順調に来ています。無事にゲートに入ることができれば」と願った。除外の影響は皆無

２頭出しの堀厩舎はプリンシパルＳを勝ったダノンエアズロックが❺枠⑨番、ＮＨＫマイルＣ４着から挑むゴンバデカーブースは同厩で２０１５年Ｖのドゥラメンテと同じ❼枠⑭番に決まった。堀調教師は枠順に関して「決まった枠順の中でより良い結果を出せるようにジョッキーと相談して考えることで、特に